シーハーツ松戸
2022年02月21日
ゆっくりゆっくり
相談員の深田です。
最近の施設長の口癖は「ゆっくりで大丈夫だよ。」です。
「テキパキするべき部分はスピーディーに、入居者様の前では余裕を持ってゆっくり丁寧に。メリハリをつけることが大切だよ」と施設長。
私も出勤日は毎回お昼の食事介助に携わっているのですが、ゆっくりとした雰囲気を作るよう心掛けています。
焦った雰囲気が大の苦手・・・これはもうメリットしかないなぁと感じます✨
・落ち着いて物事を判断できるためミスが減る
・入居者様の状態をしっかりと把握できる
・入居者様とお話をする時間が増える
・業務に追われているという意識が減るため、イライラを回避できる
・いつもと違うことが起きた場合も柔軟に対応できる
そして何より、気持ちに余裕があるのでその場の雰囲気がとっても良くなります😊✨
今日は昼食前に、
「時間はたっぷりあるのでゆっくり体操でもしましょうか~」
そんなことを言いながら山崎ナースが口腔体操をしていました。
急変があっても欠勤者が居ても、ゆっくりとした雰囲気を作りたいと思います。
ちょっとくらい突発的な事態が起きたって、入居者様にはいつも通りの日常をご提供したいからです。
ちなみにうちの施設長は雷が大嫌いなので「雷が鳴ってたらゆっくり働くのは無理」と言っていました😓
2022年02月20日
❢水分補給って大事❢
こんにちは!
施設長の佐藤です(^o^)/
今日は「水分補給って大事」をテーマにしました♫
最近の出来事で、体調不良の方がいて原因としては脱水が原因でした。
脱水にも種類があり
①水欠乏性の脱水→水分摂取不足、発汗、利尿剤の作用、食事が摂れない場合
②ナトリウム欠乏性脱水→大量の発汗後に水だけを大量に補給した場合
③混合性脱水→下痢や嘔吐で体液が一気に失われた場合
人の体は、ほぼ水分で成人で60% 高齢者は50% が水分率です。
たった1~2%失われただけで意識障害に繋がり、ニュースでも①の水分を摂らずに熱中症になり・・・。
よく耳にすると思います。死にもつながる怖い病気です。
高齢者によくある話ですが、喉の渇きに気づかない、トイレの回数を減らしたいから、摂取したくても嚥下障害であまり摂れない等
また、筋肉量の低下も大きな原因です。さらに、病気や薬で水分が出やすくなっています。
そう考えると、いつ脱水になってもおかしくない状態です。息をするだけでも水分は出てるようです(>_<)
じゃーどれくらい摂取が必要なのか?1日約2500mℓです。飲むだけでは、無理ですよね!食事からも水分は取れるので1000mℓ目安として
飲み物からは1200mℓだそうです。個人の体重も影響するのですが、1日コップ7杯ぐらいは飲まないといけない計算です。
施設では入居者様の水分管理をしており、1日1200mℓを基準として、職員間で情報共有しております。
脱水予防として、水分補給の内容も検討していかなければいけないなとあらためて感じました。
結論としては、一日3食の食事と、こまめな水分補給、汗かいた時や下痢気の時は、水やお茶ではなく電解質が入った水分補給
スポーツドリンクでもいいですが、ナトリウムが少ないのでOS-1等の経口補水液がベストです。ご家庭の方は常備しとくのもよいかと
思います。コロナ禍でマスク着用してますが、常に保湿しているので、喉の渇きも感じにくいのも原因の1つだそうです。
寒い今だからこそ、水分補給をしましょう!!!
早速、ラウンジに来られた、S様にドリンクをすすめてしまいました(^o^)/
2022年02月19日
今日の入居者様✨
相談員の深田です。
もう少し気持ちに余裕を持ちたい今日この頃。
そんな時は入居者様の穏やかな表情を見ているとホッとします。
仕事も子育ても中途半端な気がしてしまい時々落ち込む。ということを定期的に繰り返しているちょっと暗い性格なのですが、入居者様に相談すると「何とかなるわよ!」と励まして下さいます。
(皆さまのご相談に乗らなくてはいけない立場なのに申し訳ありません😓)
何て言うんでしょうね。
年の功という一言では言い表せない頼もしさと心強さがご高齢者にはあるなぁ、と感じます。
お写真からも伝わるでしょうか・・皆さまの器の大きさみたいなものが。
入居者様の様に、何があってもドーン!と構えていられるような人間になりたいと思います。
今日も松戸の入居者様は皆さまお変わりなく元気にお過ごしでした😊✨
2022年02月18日
出前🍜
相談員の深田です。
今日は急遽出前を取りました🍜
理由① 昨日からI様が「蕎麦はないのか?」「蕎麦なら食べられる!」と仰っていたため。
理由② S様が「お腹空いたなぁ。温かいものでも食べたいね~。」と仰っていたため。
理由③ M様が朝からずっと「チャーシュー麵が食べたい!」と仰っていたため。
そんなときはすぐ近くにあるお蕎麦屋の満留賀さん。
お蕎麦だけではなくラーメンもカレーも牛丼も・・・色々あるんです😊
I様は昨日から食べたかったというたぬき蕎麦を。
食欲低下気味でいつもは箸が進まないI様。
今日は「美味しい美味しい」「良い味だね」と箸が止まりませんでした!
こちらで介助することなくご自分の力でほぼ完食され、「お腹いっぱいだよ」と穏やかな表情を見せて下さいました。
来月で98歳・・・お見事な食べっぷりでした✨
S様は具沢山の五目タンメンを。
伊達巻や蒲鉾が入っていて、さすがお蕎麦屋さんって感じのタンメンです。
痩せの大食いであるS様は1番乗りで完食されました!
「俺は好き嫌いないし何でも食べちゃうんだよ」と頼もしい一言が聞けて嬉しかったです😊
M様は念願のチャーシュー麵を。
「丁度良い味付けだね」「チャイナの味が効いてて美味しいね」とM様。
お写真からも伝わると思いますが一口がとても大きいので、男の食べ方!って感じで素敵でした。
「俺はラーメンにはうるさいんだよ~😉」と嬉しそうに仰っていました。
施設では厨房さんがバランスよく美味しいごはんを作ってくれます。
でも急に、〇〇が食べたい!ってなる時ありますよね。
入居者様の「〇〇が食べたい!」の力って凄いんです。
食欲のなかった方が急にモリモリ食べ出しちゃうこともあって・・・毎回驚かされます。
今日もそんな場面に立ち会えたので嬉しかったです😊✨
2022年02月17日
ちょっとずつ前進✨
相談員の深田です。
昨年末より腰痛に悩まされ車椅子を使用されているM様。
最近は少しずつ表情も穏やかになり、「自分の足で歩きたい!」という意欲も湧いてきた様に見受けられます。
腰痛の症状が出現したことに伴い食欲の著しい低下が見られたため、経管栄養の力を借りつつ引き続き口からのお食事にもトライしているところです。
M様はご自分の意志がハッキリしていらっしゃる方なので、私たちがお食事の介助に入ったところで口を開けてはくれません。
自分から「食べたい」と思わない限り、口からのお食事は難しい現状です・・・。
そんなM様。
「今日の朝は大きなカップラーメンをひとつ完食しました~!」と、夜勤者から嬉しい申し送りがありました!
ここ何週間かお菓子ばかり召し上がっていたM様にとっては、大きな一歩となる出来事なのでは✨と思います。
何かきっかけがあればまた、以前の様にお食事が美味しく召し上がれるはずです。
今後もM様の状態を考慮しながらアプローチを続けてまいります😊
お写真は今日のリハビリ風景です。
立ち上がりの際も歩行の際も腰を痛がる様子は殆どなく、ゆっくりではありますが一歩一歩力強く歩いておられました。
リハビリ中は真剣な表情でしたが、リハビリを終えるとこんなお茶目な笑顔を見せてくれました😊✨
M様は歩けるようになるし、食べられるようになる!
そう信じて日々M様と向き合っています。
一緒にラーメンを食べに行く約束も、義理堅いM様なのできっと守って下さると思っています🍜
暖かくなる頃にはラーメンデートが実現できれば嬉しいな~♡